AI削除タグとは何か

AI削除タグとは何か

AIタッガーでは、処理前にすでに付与されているタグ(既存タグ)が原則残る仕様ですが
各ECモールの仕様から外れているタグについては削除される事があります。

楽天における削除対象
楽天の商品属性(以下、タグ)は、それぞれの属性で細かくルールが決められていて
AIタッガーはそのルールに従ってタグを出力しています。

RMS上でタグを直接編集した場合、ルールに則していない値は入力できないため
AIタッガーで削除対象になるケースは「CSVで直接タグを入力した際に誤った記載をした場合」のみとなります。

楽天から配布されている「属性定義書」に記載のルールに沿っていない入力内容は
AIの削除対象となりますのでご注意ください。

yahooにおける削除対象
yahooは「ブランドコード」と「スペック」の2項目がタグにあたります。
各カテゴリ毎に、設定可能なタグが定められている点は楽天と同様です。

yahooではカテゴリやスペックの統廃合が頻繁に行われるため
同じ商品であっても数か月後に処理すると、廃止されたタグがAIによって削除される場合があります。
これは最新の状態に書き換わったという事になり、正常な挙動です。

楽天と違いyahooのタグは数字のみで表記されるため
CSV上で目視で編集していくのは非常に困難です。
もちろん、誤って、yahooで存在しないタグの数字をCSVに入力した場合も
削除タグとして処理のファイル上からは削除されます。